第一回「森のムッレ教室なら」
奈良県初のスウェーデン幼児向け環境学習プログラムは、これまでの奈良教育大学の森のムッレ研究会の学生さんに加えて、近畿大学農学部フィーリンクの学生さんたちと、楽しく始まりました。
子どもたち自身が、「五感で学ぶ」のをサポートするプログラムです。科学的思考を分別能力と観察力でみにつけます。また森の妖精ムッレの文脈をつかって5歳6歳の子どもたちがわかるような環境教育を工夫します。
●自然との向き合い方
●自然のしくみ
●思いやりの心
●季節の移り変わり
●社会と自然のかかわり
などです。
1、ジェスチャーゲーム
はじめて出会うお友達と、ゲームで仲間になる時間です。これから9月まで毎月一緒に森のムッレ教室で楽しく学びましょう。
2、ムッレ誕生の物語とムッレの歌の練習
ムッレ誕生のお話をピクチャーシアターできいて、みんなで歌の練習をします。ムッレの歌は教室を始めるときに毎回歌うので覚えられるます。
3、森の3つのルールと自然観察練習
森に入るときの3つのお約束をみんなでします。
(1)植物は根から抜かない、生き物はその場に戻す。
(2)ゴミを捨てない(あれば拾う)
(3)大きな声でさわがない
ルーペの使い方を練習して、色んなものを観察します。
4、自然観察とゲーム
さぁ、出発。
ビヨトープの中を、歩いて色々なものを見つけます。
カエルもいっぱい、毛虫もいっぱい、お花もいっぱい…いきものがいっぱいです。
今回は、お食事中のハンミョウ…クモを取り合いしているシーンが…アニマル・プラネット。
「葉っぱカルタ」は、・・・わかるかなぁ?
5、ふりかえり
今日の発見、面白かったこと、難しかったこと、もっと知りたいこと、みんなとシェアします。